ブリジストンといえば国内のタイヤメーカーの中でもダントツで安心感のあるメーカーですよね~
もちろん世界でもダントツの信頼感で世界のタイヤ市場でのシェアナンバーワンなのです
それでもなぜかミシュランには一歩及ばなかったのが「 利益率 」なんですね


今月(8月)発表された1~6月期決算では売上高営業利益率で0.1%差と急接近!
一気に差を詰めてきたそのカギとなったのが「 再生タイヤ事業の強化 」だったんです


その昔、タイヤが減ってきたら「盛ってもらう」なんてことが主流だったのですが
いつからかそういうのは無くなってしまいました
この再生タイヤ事業というのは盛ってもらうというのとは違い
廃タイヤを引き取って文字通り「再生する」という方法なので安心感も「盛る」よりは高いですよねw


この再生タイヤ事業に加え、特殊タイヤ・高機能タイヤなどの拡販にも力を入れ
今季は為替の影響で助かっただけなどとも言われていますが
下期(7~12月期)では為替の影響を除いても増収増益にすることを目指すということです


モルガン・スタンレーのアナリストさんも
ブリジストンのブランド力・技術力・販売網といった「競争力の高さ」を評価し
下期でも利益率に影響するような値下げは回避できるだろうとしています


さらに為替の予想されるレートでは「利益の上振れ余地あり」と見られている模様
近頃はF1グランプリなどの派手な話はあまり聞かなくなったものの
タイヤといえばモータースポーツ!ですし?(管理人の勝手なイメージ(笑))、表彰台のてっぺんにいてほしいなと思います