インターネットは便利な「道具」ですね
その使い方はどんどんと広がり、いまではSNSやオンラインゲームなどにハマりすぎ、俗に言う「 ネット依存症 」という症状に陥る若者が後を絶ちません


そのような状態になってしまうとネットに繋がっていない状態が続くと不安・苛立ちなどを覚え、健康のみならず学業にも影響を及ぼしていることが懸念されています
そこで考えだされたのが少々荒療治にも思えますが「 ネット断食 」


これは青少年自然の家などの教育施設や公共の宿泊施設を利用して、「みんなでインターネット断ちをしよう」という企画


ほんの数日間でも「 インターネットのない世界 」を過ごすことで『 無くても特に困らない 』ことを実感する良い機会になるでしょう
そうした実感を得ることでインターネットの元々の役割である「 道具 」として見ることができるようになれば依存症の改善にもなりますし、ネット依存から健康障害・睡眠不足などに悩まされることも少なくなりそうですね


ただ、よほどの依存症でなければ意識しさえすれば自宅でもできることです
まずはパソコンのコンセントを抜く!
スマホなどでつい(SNSサイトなどを)覗いてしまうという人は、ネット禁止!と書いた紙を貼ってみるなど、とにかく自分がどれだけ使っていた(依存していた)のか「 意識してみる 」ことが大事です


しばらく離れることで依存していた自分が見えたらもう解決したも同然です
インターネットという「 道具 」をどう使うのか?
「 道具 」であることを今一度認識しなおすことができたら、嵌められていた状態から使いこなせる状態へ変身できます


ネット断食というサービスを利用して「みんなで」というのもいいですが
自覚がある軽い症状であれば、まずはひとりでもできることから試してみてはいかがでしょう


ちなみに、スマホなどを手放せなくなる理由のひとつとして私が思っているのは
動くもの・光るものを目で追ってしまう動物としての本能も要因の一つではないかという点
単純なゲームなのについやってしまう、、、という自分に気づいた時はちょっと立ち止まって考えてみることをオススメします