実写版「ガッチャマン」大コケでも平気な仕組み

さて、たぶんほとんどの人が予想してたであろう「実写版ガッチャマンの大コケ」に対して制作側はヤキモキしている~!なーんて記事がわざとらしく目についたのですけど
ほんとに観客入ると思ってたか?っていうと疑問です
たぶんヤキモキも『 一応 』してるって感じなんじゃないでしょうか


もうこういう作品が作られ始めてかなり経ちますが、「 お金の流れ 」って、どうなってるのかな~って思うよね?
いった誰がお金出して作ってるのかな?
どう見ても鑑賞料で利益が出てるとは思えないのに原作レイプと揶揄されるような作品が後を絶たないのはナゼ??


今回のガッチャマンにしても発表された時点で、というか企画立案の時点で大コケになるのは予想できたはず
わたしなら今のアニメ技術と人気声優集めて~の方が絶対ひと来ると思うし、そんなことプロがわからないわけがない、というのも謎


でも、やめないんですよね~・・・何故でしょうか?


いま書いてきたことから「 売れなくても儲かるから作る 」と考えるのが正解なんだと思います
この映画がどうか調べてはいませんが、「映画ファンド」なんてのもありますし
おそらく企業ばかりでなく個人投資家などからもお金を集め、売れたらラッキー的な調子で、もちろん制作側はきっちり報酬・ギャラを確保!という構図かなと
つまり、売れたらラッキー、売れなくても(制作側には)ダメージ無し!


個人投資家さんといってもきっと最近の映画界のことなど疎そうなご老人に知ってそうな昔のアニメの映画化を有名な監督が指揮して売れっ子の俳優を使って作るんだ~とでも言えばお金出しちゃいそうですよね。。書いてて心配になってきた(汗)
昔のアニメを使うのは投資家を納得させるのが楽だからということも考えられますね
マンガ原作の使用料はみなさん知っての通り(あの裁判の行方も気になるところ)


で、これまた困ったことに出来た映画がアタれば投資したお金が大きくなって返ってくることもある、から出しちゃうんでしょうね~
パチンコにはまる原理・・・
よく似た感じの映画の成功例でいうと「 キャシャーン 」がけっこう大きなリターンになっていたそうですね
あの時は宇多田ヒカルの曲も売れましたしね


公開初日+2日目の興行収入がわかったそうで・・・>